塙城推定復元模型


塙城(概要)
塙城跡空撮
 塙城(はなわじょう)は茨城県稲敷郡阿見町塙にあった戦国時代の丘城で、その歴史は不詳で伝承では土豪の舘野氏の城と言われており、戦国期にはその勢力圏と位置関係から江戸崎城主土岐氏の支城であったと推測されます。
 城は、谷戸部の本郷集落を挟んで南東側と北西側の岡に城郭遺構がある変則的な城です。標高20m(比高15m)近い台地の突端部に構築された連郭式城郭で、清明川流域を一望に収めており、中央谷戸部の集落を挟んで、南東の“たて”の地名の残る丘陵に「本城」を構え、集落の北西丘陵部に「北城」を築いた構造となっています。
遺構の保存状態は非常に良好で、令和2年3月31日に町指定史跡に指定されました。

塙城(推定復元模型・復元イラスト・縄張図)
 模型は縮尺1/3800、外枠寸法は幅209o×奥行157.5o×高さ20oのほぼA5サイズの大きさ。台枠はフォトフレームを使用し、素材は、スチレン・木・ペーパー、樹脂粘土、等です。(所蔵:田渕洋治 製作:岡田英樹)
塙城推定復元模型
塙城縄張
塙城推定復元模型  模型は台座にゴム足(t=3mm)を取付けています。(アクリルBOX未組込み)
 名称銘板は、城郭名称と縮尺を記入したものを東急ハンズ新宿店デザイン工房に特注しました。寸法は、50×10mmで板厚0.5mmです。
 方位板は、長谷川模型に特注です。アクリル製で直径10mm、厚さ2mmです。1個324円(税込)ですから10個まとめて発注です。

塙城(地図)
塙城跡地図

塙城(YouTube)